EIL高校生留学プログラム
留学・ホームステイ・受入れは、55年の安心と実績の「日本国際生活体験協会(EIL)」へどうぞ。
EIL国際連盟2012年神戸会議・公開シンポジウム 「グローバル時代の研鑽と交流 ― ネオルネサンスの花開くEILの役割 ―」
違う文化を持つ人が共に生活することで、互いの文化を理解し、尊敬しあう。その個人レベルの国際交流が世界平和につながる。
そんな想いからホームステイを世界で初めて提唱したのがアメリカ人のワット博士。その普及のためにワット博士が1932年に設立したEIL(The Experiment in International Living)。現在、25か国の加盟国を誇る国際組織です。

EIL国際連盟の設立80周年にあたる今年、神戸にて国際会議が開催されます。2011年に日本を襲った東日本大震災。世界中からの関心が寄せられる中、阪神淡路大震災から見事復興した神戸が、その開催地として選ばれたのです。

この国際会議の開催と併せ、日本EIL設立55周年を記念し、公開シンポジウムを開催いたします。日本の国力や国際競争力の低下が叫ばれる近年、その解決策として挙げられているのが、グローバル人材とリーダーの育成強化です。 民間レベルでの国際交流に取り組んできたEIL。今回は特に留学や海外研修を通したグローバル人材育成の重要性について議論を深めます。
開催概要
EIL国際連盟2012神戸会議・公開シンポジウム
「グローバル時代の研鑽と交流 ―ネオルネサンスの花開くEILの役割―」
日 時:2012年5月9日(水)14:00〜17:00
会 場:神戸コンベンションセンター・3階国際会議室
参加費:無料
主 催:社団法人 日本国際生活体験協会(EIL)
後 援:文部科学省、兵庫県、(公財)兵庫県国際交流協会、神戸市、
    (公財)神戸市国際交流センター、神戸新聞社、サンテレビジョン

日本EIL設立55周年記念パーティ
日 時:2012年5月9日(水)18:00〜20:00
会 場:神戸ポートピアホテル
登録料:5,000円
シンポジウムパネラー
吉富志津代
吉富志津代
大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任准教授  NPO法人多言語センターFACIL理事長  NPO法人エフエムわいわい専務理事  神戸大学修士(国際学)  京都大学博士(人間・環境学)

外国語大学卒業後、在神戸アルゼンチン総領事館など中南米の領事館秘書を経て、1995年の阪神・淡路大震災後は、外国人救援ネット設立やコミュニティ放送局「FMわぃわぃ」の発足に参加。その市民活動の延長で、主に多言語環境の促進や外国にルーツを持つ青少年育成のための活動を切り口に、多文化共生社会の実現にむけた外国人自助組織の自立支援活動に従事し、これを主な研究テーマとする。
著書に、『多文化共生社会と外国人コミュニティの力―ゲットー化しない自助組織は存在するか?』現代人文社、2008.10などがある。
山崎正雄
山崎正雄
神戸山手大学 現代社会学部 都市交流学科 教授

神戸大学大学院法学研究科博士課程前期終了。1975年から1995年、日本通運神戸旅行支店勤務。兵庫県、県内市町村等の国際交流・姉妹都市交流事業を担当。
2001年から2010年まで北米駐在。カナダ日通旅行社長(本社:バンクーバー)、米国日通旅行社長(本社:サンフランシスコ)を務める。ユネスコ世界遺産訪問180カ所。2011年4月より現職。
永田万結
永田万結
1998年度EIL高校生交換留学アメリカ派遣生

三重県四日市市出身。1998年にEIL高校生交換留学プログラムでアメリカ合衆国マサチューセッツ州に10ヶ月間留学。2001年4月に神戸大学医学部保健学科看護学専攻入学。2006年3月に卒業し、同年4月より独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(救命救急センター)にて看護師として勤務。
田中顕司
田中顕司
2009年度EIL高校生交換留学カナダ派遣生

兵庫県神戸市出身、北海道札幌市在住。兵庫県立国際高校1年次の夏からカナダのオンタリオ州のNorth Bay(英語圏)に10ヶ月間、EIL高校生交換留学プログラムにて留学。2012年4月、北海道大学農学部入学。
コーディネーター
中村 幸士郎
中村 幸士郎
山口大学名誉教授、日本EIL副会長

神戸大学文学部文学専攻科英米文学専攻修了。ケンブリッジ大学留学。山口大学大学院教育学研究科英語教育主任教授、同教育学部国際理解教育コース(国立大初)初代主任教授。同大学留学生センター長(初代)、海外での研修・調査・訪問・ホームステイ等多数。EIL高校生交換留学・各種短期研修約600名(山口県)の責任者。1969年からEILと関係。
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