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1956年に石川県の金沢市で産声を上げて以来、今年で50年という大きな節目を迎えることとなりました。発足当初の頃から多くの方々の心温かいご理解とご支援・ご協力により今日を迎えることができましたことに対し、心より厚く感謝申し上げます。
当協会の活動は、第二次世界大戦の戦禍がまだ残る日本で、戦災をのがれた金沢でEIL(国際生活体験運動)の創立者・アメリカ人のドナルド・ワット博士一行の受け入れを始めたことからスタートしました。すなわち、政治、宗教、人種などの違いを乗り越えて異文化理解と交流を図ることにより、相互の友好を促進することが、ひいては世界平和につながる・・・そのための最適な手段として「ホームステイ」の普及を図って参りました。
この間、内外合わせて約4万人以上の方々の派遣・受入のお世話をしてきたわけです。
しかしながら、この間、常に順風満帆ということはなく、時代の変化、世界の潮流に大きく影響を受け、平和のための活動も世界が平和でないと難しいという矛盾に直面することもありました。世界情勢は絶えず変化し、2001年の同時多発テロ事件やSARS禍などでは、海外に行くこと自体に人々が萎縮してしまう状況となり、より異文化交流が求められている時にそれができない難しさを実感することとなりました。
また、科学技術の申し子といえるインターネットにより地球上のあらゆる地域で起こることがリアルタイムに情報収集できる時代になりましたが、反面、知識だけでなく、身をもって体験してこそ獲得できる深い理解がより一層求められる時代となっています。
50年を機に、当協会の活動の重要性を再認識し、これからもEIL活動に邁進していく所存ですので、倍旧のご指導・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(社)日本国際生活体験協会(EIL)
会長 内藤 尚武
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