公益社団法人 日本国際生活体験(EIL)

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日本国際生活体験協会(EIL)とは

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政治・宗教・人種を越えて、違う文化を持った人たちが、ともに生活することで、お互いの文化の理解・尊敬につながる。このことに気付いたアメリカ人ワット博士は、異文化の生活体験共有(ホームステイ)が世界平和をもたらすと考え、1932年に世界で最初にホームステイプログラムを始めました。この活動がEILの始まりです。現在、アメリカで始まったホームステイの活動の普及とともに、EILは世界に広がり、現在23カ国が加盟する国際組織となりました。
EILでは、80余年の歴史で培った豊富な経験をふまえつつも、現代社会の動向に合わせた柔軟な姿勢で、安心して参加できる、実りある時間作りを大切にしています。

EILの創始者

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創始者・ワット博士

第一次世界大戦にYMCAの使節団の一員としてインド、イランで働いたワット博士。そこで目の当たりにした人種的、階級的差別に強烈な嫌悪感を抱きました。大戦後、ペルシャ、インド、中国、日本などの滞在を経て帰国。アメリカの大学で心理学を学びます。
そこにワット博士の転機が訪れます。1921年に父が他界し、50万ドルという遺産を受け取るのです。そこで、ワット博士は、その遺産をいかに世の中のために還元できるか、を考えるようになります。

EILの歴史

EILの創設

1930年にワット博士は12人のアメリカの少年たちをヨーロッパに連れていき、ドイツやフランスの少年たちと交流するプログラムを実施しました。少年たちは、互いに相手国の言語、習慣の理解につとめ、スポーツやハイキングなどの活動を共にすることで親善の絆を作り上げました。この取り組みの成功を確信したワット博士は、1932年に正式にThe Experiment in International Living(EIL)を掲げ、組織を作り上げます。

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第二次大戦後のEIL

ワット博士は、EILグループが滞在した国々の中で、もっとも歓迎してくれたのは、ナチスという烙印が押された国々の人だったと語っています。1946年、第二次世界大戦が終わって間もない時期に、周囲の反対を押しのけ、ワット博士はドイツへ向けた交流プログラムを敢行しました。理解が得られていない場所こそ、交流を作り出すべきだという信念で行ったこの活動は、世界平和につながる大きな一歩を作り出しました。

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EILのネットワーク

EILの80余年の歴史は、豊富な経験をふまえながら、プログラムを実施してきているという実績に反映されています。国際組織は、国際連合経済社会理事会(ECOSOC)のカテゴリーⅡにおける諮問機関の一つとして認定されています。年に一度、国際会議を開き、より良いプログラムに向けて各国スタッフが意見交換の場を持っています。
派遣国・参加コースによっては、EIL以外の交流団体が受け入れ先となる場合があります。アメリカ、オーストラリア、オランダなどがそうです。いずれの場合も、EIL加盟国と同じルールのもと、プログラムを運営しています。

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